第351号 編集後記

 「ラグビーは前に前にじっくり進む。後がないから面白い」と、ある男性から伺った事がある。そういえば、80数歳の今も、「僕は営業しか能がない」と謙遜しつつ、社会貢献事業に意欲的に関わっておられる。一部上場企業の要職を歴任した過去はケセラセラ。長年築いてきた人脈を誰かれなく惜しげなく披瀝し、今はNPO理事長のサポーターとなっている。 
「アフターマッチファンクション」では、試合後、敵味方を超えて、両チームで会食しお酒を酌み交わす。試合中は、凄まじい攻防で火花を散らせた男達が肩を組んで笑い合う。
ノーサイド精神とともにラグビーが「紳士のスポーツ」と言われる所以だ。
(安)