新型コロナウイルスの感染拡大は弱者を襲う。
2021年版男女共同参画白書によれば女性(シー)と不況(リセッション)をあわせた「シーセッション」と呼ぶ雇用悪化が進んでいる。
「コロナ禍で経済問題や育児の悩みなど自殺の要因になりかねない問題が深刻化し、女性の自殺増加に影響を与えた可能性がある」と明記されている。(日経電子版から引用)
飲食やサービス業の低迷影響を受けて、女性の非正規労働者数は増え、なかでも主婦の働く場は激減した。
一方、夫の在宅時間が増え、全国の配偶者暴力相談支援センターへDV被害についての相談件数が増加しているという。
(安)